2024年1月から放送の新作麻雀テレビアニメ『ぽんのみち』が、9月1日発売の少女漫画誌「なかよし」10月号よりコミカライズの連載がスタートし、反響を呼んでいる。また、アニメの第一弾キービジュアルと追加キャストも公開された。
『ぽんのみち』は、元雀荘を遊び場として尾道で楽しく暮らす女子高生たちの日常を描く完全新作オリジナルアニメーション。「戦隊大失格」「五等分の花嫁」の作者・春場氏が初めてオリジナルアニメでキャラクター原案を務める。アニメーションの制作にはTVアニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」で注目を集めた南川達馬氏が監督・脚本、「ポケットモンスター」シリーズなどを制作するOLMがアニメーション制作と豪華スタッフが揃ったことに加え、人気麻雀アプリゲームの『雀魂』が制作協力する。
連載はアニメの放送に先駆けて、尾道を舞台にした女子高生たちのほのぼの麻雀ライフストーリーを展開。コミカライズを担当するのは、『ごきげんよう、一局いかが?』(芳文社刊)を連載している卯花つかさ先生が担当。麻雀ブームが起きている昨今に合わせ、大人も子供楽しめるように「なかよし」がサポートする。
「なかよし」連載に「少女漫画誌で麻雀」「令和って感じだ」「初回から三暗刻単騎で本格的」などの声があがっている。
また、アニメは第一弾ビジュアルの公開と、新キャストが発表され、麻雀に本気で取り組むクールな性格の女子高生・江見 跳を山村響が演じる。
■山村 響コメント
Q1.本作の印象を教えてください。
麻雀を知っている人も知らない人も楽しめる要素が沢山詰まっている作品です。キャラクター一人一人の魅力が細やかに描写されていて、それでいて想像が膨らむ余地も沢山残されていて。観ながら癒されたり、彼女たちの日常をいくらでも妄想出来たり...。現場ではキャストのみんなで盛り上がりながら、私自身も色んな面から楽しませて頂いてます。
Q2.演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
跳はちょっと派手な格好だったり、クールな雰囲気だったり、一見すると少し怖そうなイメージがある女の子。ですが、一度向き合ってみればそんなイメージはすぐに吹っ飛んじゃうくらい、跳は可愛くて優しい本当に素敵な女の子です。跳のカッコいい部分や素直で可愛らしい魅力を存分に引き出せるよう彼女と寄り添い、ぽんのみちの世界を楽しんで生きたいと思います。
『ぽんのみち』スタッフ
原作:IIS-P
監督・脚本:南川達馬
キャラクター原案:春場ねぎ
キャラクターデザイン:大田謙治
色彩設計:角野江美
美術監督:スコット・マクドナルド
撮影監督:天田 雅
編集:木村祥明
音響監督:高橋 剛
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:高橋祐子、曽木琢磨、hisakuni、大橋莉子、江口寛至、シャリ
音楽制作:SUPA LOVE
制作協力:雀魂-じゃんたま-、大洋技研株式会社
アニメーション制作:OLM
『ぽんのみち』ストーリー
「でてけぇー」!
広島県尾道市に住む女子高生・十返舎なしこは家を追い出され困っていた。
「友達と遊べる場所がないけん…」
父親が昔経営していた雀荘が今は空き家になっていることを知ったなしこは、みんなで集まれる場所に作り直すことを決めた。友達のぱい、泉とともに。
遊び場を手に入れたなしこたちは、遊んだり、料理をしたり、お茶をしたり、時々麻雀をしたり…。そんな、なんでもない日常が愛おしくなる物語です。
『ぽんのみち』キャスト
十返舎なしこ:前田佳織里
河東ぱい:佐伯伊織
徳富 泉:若山詩音
林リーチェ:近藤 唯
(C)IIS-P/ぽんのみち製作委員会
「五等分の花嫁」原作漫画