元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが5日に自身のアメブロを更新。自宅で動けなくなり駆けつけた救急隊員に号泣しながら謝罪した日の出来事をつづった。
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この日、奈保美さんは自身の新型コロナウイルスの症状について「今にして考えると」「動悸と息苦しさ背中や腰の痛みそして腹痛とお腹の張りだった」と回想。「熱も下がり喉の痛みや咳もなく嗅覚障害はあるもののコロナ感染から10日ほどが経ち少しずつ回復しシャワーも浴びられるようになり」と明かし「体力の低下を感じながらも徐々に普通の生活に戻り始めようと思っていた」とつづった。
続けて「お風呂は 湯船に浸かろう!と入浴した時のこと」と述べ「長湯はいけないから湯船には5分程度浸かりあとは、いつも通りのお風呂のルーティン」と説明。「少し動悸は感じていましたが久しぶりに湯船に浸かったからだろう」と思っていたことを明かしつつ、入浴後に「やっぱりドキドキしているなぁと、少し不安になりながらドライヤーをかけていると…とんでもない動悸ととんでもない頻脈」に見舞われたことを告白した。
また「いつもお風呂にはセコムのマイドクターのボタンを持ち込んでいて」「コロナの心配もありパルスオキシメーターも脱衣所に置いていた」といい「あまりの苦しさにパルスオキシメーターを指にはめると警報音が鳴り始めた」と説明。「酸素は大丈夫だったのですが脈拍が150を超えてそこからもどんどん上がり160を超えてしまい」と明かし「怖くて…セコムのマイドクターのボタンを握ってしまいました」とその瞬間を振り返った。
さらに「すぐにセコムの警備員の方が駆けつけて下さり」「息子も帰ってきてくれて」と述べ「またしばらくすると救急隊員の方も…」と説明。「脱衣所で動けなくなっていたけれど、助けに来ていただいた」といい、救急隊員には「とりあえずお薬を飲んでみて症状が落ち着いたならば病院には行かなくて大丈夫です。もし治らないようならば病院に搬送して下さい」とお願いしたそうで「血圧や血中酸素濃度を測りながら見守って下さり」と明かした。
また「脈が落ち着いたところで話し合いの後お帰り頂くことになりました」と述べ「救急隊の皆さんはとても忙しくて大変なのにセコムさんも…私の為にこんなことになりご迷惑をおかけしてしまい」「大泣きしながらお詫びしました」と説明。救急隊員からは「症状が悪くなられることが心配でしたが、回復されたならば良かったです」と声をかけられたそうで「皆さんがお帰りになられてからもしばらく号泣が止まりませんでした」とつづった。
最後に「これがまた大きなきっかけとなってしまったのか…パニック障害は悪化してしまったように思います」と述べ「鬱症状のようなものも輪郭がくっきりしてきてしまったように自分では思っています」と告白。「多くの人に迷惑しかかけない自分という存在がつくづく嫌になってしまいました」と心境をつづった。