古田敦也氏「いじめで野球やめた」 どつく、殴る、蹴る、一気飲みで吐く… 中学1年で転校した過去明かす
【映像】古田敦也氏の“いじめ体験”

 『ABEMAヒルズ』に出演した野球解説者の古田敦也氏が、いじめが原因で転校した過去を語った。

【映像】古田敦也氏の“いじめ体験”

 新学期がはじまって1週間。生徒のなかには、いじめを理由に学校に行きたくないという子もいるかもしれない。古田氏は「僕もいじめ体験者。いじめられた方です」と述べ、次のように明かした。

「僕は特に野球が上手かったので地元の中学校で先輩からよくいじめられた。『1Lコーラを買ってこい』と言われ、それを1年生全員で一気飲みさせられる。もちろん飲めないのでコーラを吐いて、笑われて『できなかったから全員30周走れ』と言って1時間以上走らされた。ほかにも、砂利道に正座をさせられて先輩がその上を歩き、先輩は1年生が痛がるのを見て笑う。どつく、殴る、蹴るのもあった。だから僕は、野球をやめた。中学校1年生の1学期に。でも、親にやめると話したらいろいろなところに掛け合ってくれて、夏休み明けの2学期から転校した。

 僕は、本当にダメだったら転校するのは非常にいい手段だと思う。周りの大人がうまく手続きをしてあげてほしい。それで僕も野球が続けられて今があるし、(転校で)前向きに変われた。『子ども同士の話に大人が入るな』という人もいるが、大人が関わって別の環境に行ったほうが絶対に良い」

(『ABEMAヒルズ』より)

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