「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香が出演。大学生時代に経験した、酷い合コンのエピソードを語った。
この日のしくじり先生は、今年結婚したアンガールズの田中卓志。彼女いない歴20年を脱してようやく幸せを掴んだ田中だが、これまでは恋愛をこじらせまくり、女性への強い苦手意識を持っていたという。そこで今回は「恋愛しくじり総決算SP」と題し、長い年月をかけて屈折した女性観を持ってしまった田中が、どのように幸せを掴んだのかを授業する。
授業を受ける”学園メンバー”は、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣に加え、弘中綾香、岡本夏美、FANTASTICS from EXILE TRIBEの木村慧人。それぞれセーラー服や学ランに身を包んで登場した。
中高校生時代、女性に嫌な思いをさせられ、女性への苦手意識が芽生えてしまったという田中。救護係の女子生徒に手当てを嫌がられたり、思いを寄せていた女子が自分をイジメていたヤンキーとつきあってしまうなど、傷つく経験をしたという。
また、田中が芸人になるために上京した頃、さらに女性から傷つけられる事件が起こる。彼女を作ろうと参加した合コンで、相手の女性陣から「帰れコール」をされたのだ。「遅れて行って、カラオケルームに入ったときに、俺がブサイクだと思ったからだろうね。『かーえーれ!かーえーれ!』って」と回顧すると、岡本は「そんなことあります?」と信じられない様子。
さらにその後、リーダー格の女性が自分が噛んでいたガムを捨て、「私が捨てたガム噛んだら合コンにいてもいいよ」と発言したことが明かされ、出演者は絶句。田中は「悔しい気持ちになったんですけど」と言いつつも、「気づいたらガムを噛んでた」と衝撃の告白。スタジオからは悲鳴が上がった。
このエピソードの想像を絶する過酷さに衝撃を受けながらも弘中は、弘中は「逆バージョンもありますけどね。男性も悪いところありますし」と切り出し、「大学生のとき、合コン帰らされましたよ」と、同じような経験があることを明かした。田中は「弘中ちゃんが!?」と驚きの表情。
弘中によると、大学生のときに同学年の友人から「合コンに来て」と頼まれて行ったところ、その友人が懇意にしている先輩社長がいたという。「クラブのVIPルームみたいなところに友達5人くらいで連れて行かれたんですよ。そしたら、顔見た瞬間『もう帰っていいよ』って言われて」とふり返った。弘中は目を大きく見開いたまま「私は一生覚えてます」と宣言すると、出演者らは爆笑。田中は「ですよね!一生の傷を(つけられた)」と共感していた。