【プレミアリーグ】アーセナル3-1マンチェスター・ユナイテッド(日本時間9月4日/エミレーツ・スタジアム)
この男にマーク2人は少なすぎたのかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWラッシュフォードが圧巻のプレーでゴールをこじ開けた。各国代表のDFを手玉に取った、“左を見せる動き”を解説のベン・メイブリー氏が賞賛している。
注目のシーンはイングリッシュ・プレミアリーグ第4節アーセナル戦の27分に起こった。自陣で相手のボールを奪ったマンチェスター・ユナイテッドがロングカウンターを発動。デンマーク代表MFエリクセンの40メートル級のスルーパスを受けたラッシュフォードが、左サイドからカットイン。フランス代表DFサリバとイングランド代表DFホワイトの2人がマークについていながらも、お構いなしに右足で強烈なシュートをねじ込んだ。
解説のベン・メイブリー氏はラッシュフォードが見せた一瞬の動きに注目。「1対2の状況で、サリバもホワイトもラッシュフォードが右足で蹴りたがっているとわかっていたのでそのコースを消していた」という。実際にサリバとホワイトは『中切り』の守備でラッシュフォードのシュートを警戒する守りをしていた。しかし「ラッシュフォードが左にいってから中の方にカットインすると、見事にシュートコースを作り直して、シュートも非常に良かった」とコメント。一瞬だけ左に行こうと動きのリズムを変えたことがゴールにつながったと語った。
このゴールにAEBMAの視聴者も「ラッシュフォードえぐいゴール決まった」「やっぱりラッシュフォードうますぎるんよ」「カットインでこじ開けたな」などファインゴールを称えるコメントが多く寄せられた。
(ABEMA/プレミアリーグ)