「さすが野島伸司脚本」引きこもり女子&天才ラノベ作家の過去に視聴者驚き『何曜日に生まれたの』第5話
『何曜日に生まれたの』第5話
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 女優の飯豊まりえが主演を務め、稀代のヒットメーカー・野島伸司が手掛けるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『何曜日に生まれたの』の第5話が9月10日に放送。公文の過去が明らかになる伏線に視聴者から反響が寄せられた。

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 高校時代のバイク事故をきっかけに10年間コモリビト(引きこもり)だった黒目すい(飯豊まりえ)は、父親の丈治(内孝則)とベストセラー作家の公文竜炎(溝端淳平)のコラボ企画のモデルになるために、自身のトラウマと向き合うことに。同窓会が開催されたことをきっかけに、10年ぶりにサッカー部の仲間たちと再会を果たし、徐々に昔のように友人たちと関わることができるようになっていた。

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 写真家・芽衣(早見あかり)の提案で、雑誌の読者モデルを始めたすい。引きこもり生活とは打って変わって、表舞台でどんどん輝いていくすいであったが、公文は、すいを避けている様子。

 何かマズい事でもしたのかと自らを責めるすいに、自身もクリエイターである丈治は、それは「好き避け」=クリエイターの公文が物語のヒロインに擬似恋愛してしており、「好きだから避けている」状態なのではないかと予想する。

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 そんな中、いつものように編集メンバーが公文のマンションに集まると、スペシャルゲストとして公文がアサインした橋爪リリ子(片山友希)が登場。公文に「例の話」をと促されたリリ子は「10年前のバイク事故の原因は私なの」と衝撃の事実を語り始めた…。

 10年前のバイク事故が起こる少し前。サッカー部のエース・雨宮純平(YU)のストーカーだったリリ子は、大会前の大事な時期に雨宮がすいを呼び出したことを知り嫉妬。バイク屋の息子でサッカー部のキャプテンである城崎健人(濱正悟)を脅してバイクに細工をさせたのだという。

 リリ子から聞かされた衝撃の事実、優しく人望の厚い城崎のまさかの裏切りに取り乱すすい。さらに、江田悠馬(井上祐貴)&瑞貴(若月佑美)夫婦それぞれに呼び出され、浮気をしている側の瑞貴の言い訳、されている側の江田の辛い心境を聞かされることに…。すいはいつのまにか信頼していた人々からの負の感情の捌け口にされてしまっていたのだ。

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 その頃、雨宮と接触していた公文は、すいが事故をきっかけに10年間引きこもるほど傷ついていたことを明かし、「他人に怒りや苛立ちをぶつけられる鈍感で図々しい人間なら、時間薬で何度も愉快にやり直せるものですが…」「繊細で優しい側の人間が苦しむ世界線には、いい加減うんざりなんです」と思いを吐露。すいのために事件に関わる全ての人を集めてほしいと懇願した。

 過去も明らかになり始め、すいと公文が徐々に惹かれていく展開かと思われたが、ラストシーンでは、公文の肩に寄りかかるすいとは対照的に、公文のことをよく知る編集担当の来栖久美(シシド・カフカ)が妹の芽衣に「公文先生には大切な人がいるの」と新たな事実を打ち明ける。

 その後、アガサのアクリルスタンド越しに映し出されたアガサと同じくオレンジ髪の少女の後ろ姿が映し出されると、視聴者からは驚きのコメントが殺到。「アガサって実在するの?一番びっくりした」「え?誰?アガサ」「アガサにはモデルがいた?」「今度は公文先生の抱える闇が物語の中心にくるとは…!!」「この物語、どこに進んでいくの さすがだ 野島伸司脚本」など反響が寄せられている。

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