アニメ「五等分の花嫁∽」テレビスペシャル版の後編が、9月9日より順次放送中。中野四葉(CV:佐倉綾音)が上杉風太郎(CV:松岡禎丞)への想いをもらすシーンが、「思ったよりもか細い声で言うもんだから泣いてしまった」と視聴者の心を揺さぶったようだ。
アニメ「五等分の花嫁」は、「週刊少年マガジン」で連載されていた春場ねぎ氏による人気漫画が原作。落第寸前の五つ子たちを無事卒業させるため、家庭教師になった男子高校生の上杉風太郎が奮闘するラブコメディだ。これまでテレビアニメが第2期まで制作され、2022年5月には映画「五等分の花嫁」が上映された。
「五等分の花嫁∽」は、アニメシリーズで描かれなかった原作のエピソードを映像化したもので、今年7月からは劇場で先行上映も行われた。前編では、五つ子たちが歌う新OP「五等分の未来」が流れ、彼女たちのにぎやかな日常が色鮮やかな映像で描かれた。歴代OP曲のタイトルを彷彿させる「気持ち」「カタチ」「軌跡」といったワードも歌詞に含まれており、熱いファンほどニヤリとできるような曲に仕上がっていた。
美麗な作画による新OPに「このカラフルさ本当にセンスえぐすぎる」「作画がぬるぬるすぎて好き」「シャフトの本気を感じた」と視聴者は大盛りあがり。「集大成ですね」「制作陣の愛を感じる!」と好評を博していた。
前回に続く「偶然のない夏休み 後編」では、風太郎への気持ちを抑えていた四女の四葉にスポットが当たった。実は四葉は5年前から風太郎を知っており、彼に好意を寄せていた。しかし、姉妹を大切にすることを優先し、自分の恋心にフタをすることにした。いつも明るく振る舞っている四葉だが、一人でブランコに乗ると、「好きだったよ、ずっと」と風太郎への想いを寂しそうにこぼした。
四葉の本音が明らかになるワンシーンに、「四葉の寂しそうな声が好き」「流石の佐倉綾音」「思ったよりもか細い声で言うもんだから泣いてしまった」と称賛の声が続出。原作を知るファンからも「ずっと見たかったからアニメ化されて嬉しい」と喜びの声が上がっている。
後編「偶然のない夏休み」
<あらすじ>
風太郎に誘われてプールにやってきた五つ子。。
五月が姉妹による風太郎の取り合いが起こらないかと心配する中、
二乃と三玖はここぞとばかりに風太郎へアプローチをかけまくる。
プールからの帰り道、風太郎の背中を見つめながら四葉はこれまで胸に秘めていた想いを巡らせる─
(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁∽」製作委員会
「五等分の花嫁」原作漫画