ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏が、FacebookJapanに怒りの抗議をしたことを明かした。
SNS上には、前澤氏の写真や名前を無断使用した詐欺広告が大量に出現。この状況を受けて前澤氏はFacebook Japanに対して、これまでおよそ通報600件、削除要請2000件をおこなってきたが、一向に不正広告が減らないため弁護士を通じて正式にFacebook Japanに抗議したことを明かしていた。
しかしFacebook Japanから返ってきた答えは「私たちはなにもできないので、本国のMeta社に言ってくれ」という、まさかの「たらい回し」。前澤氏は「Japan社の意味とは」と疑問を呈した。
前澤氏はアメリカ本国にも問い合わせをして、きちんとした回答があるまで徹底的に争う構えをみせている。
元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏は「この投資詐欺広告というのは、Facebookでむちゃくちゃ多いんです。そのなかでも確かに前澤さん(の詐欺広告)は無数にパターンがあって見慣れているぐらい」と指摘。
タレントのくりえみも「私も本国に問い合わせたことがあるんですけど、返ってこなかったです」と同調。英語で問い合わせたが「なにかしらの問題がある」といったはっきりしない回答だったそうで「実際になにが問題なのかというのを明確に言ってもらえない」と訴えた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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