歴史系のドキュメンタリーなどでは、必ずといってもいいほどに登場する古地図。しかし、日本の地図の原型となったとされる『行基図』をはじめ、その多くは現代の我々にとっては見方にピンとこないものも多いはず。今回紹介するのは江戸時代後期にあたる1800~1840年頃の日本を想定したものだというWeb地図だ。
このWeb地図『れきちず』(@chizutodesign)は、『江戸切絵図』のようなアナログ感全開のものではなく、『Googleマップ』など、現代の我々が日常的に用いているようなWeb上の地図サービスと同じような、洗練された“現代風のビジュアル”が特徴で、そこに関所や宿場などの名前が記載されているというなんとも変った地図。無論、一般的な地図サービスと同様に、PCやスマートフォンなどで閲覧することが可能となっていることも大きな特徴だ。
なお、現状の地図はまだ開発途上のもので、最終的には「古代から現在・未来まで一気に閲覧できるWeb地図」を目指しているという。この動画の再生回数も既に40万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「街歩きが楽しくなりそうです」「これは素晴らしいですね!実家が下総と常陸の国境にあって、どちらの国か分からなかったんですが、これでスッキリしました!」「夢中になって時間が溶ける。」「これはすごく良い地図です」「一番欲しかった地図です…! めっちゃありがとうございます!」「タイムスリップしても安心」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)








