グローバルボーイズアイドルグループを誕生させるサバイバル番組『FAN PICK』の第3話にて、「S-Class」チームが危機に直面し、酷評を受けた。
『FAN PICK』は脱落者を出さず、合格者を順次公開していく新感覚のサバイバル番組。日本・中国・韓国をはじめとする全世界から狭き門を通過した17名が参加している。第3話ではチームでパフォーマンスを披露する「ケミストリーミッション」が展開された。
メンバーが突然4人に…
Stray Kidsの「S-Class」を担当する「ユニークファイブ特別市」チーム。5人組のはずだったがステージに現れたのは4人で、審査員たちは困惑する。練習生のリグオが理由も言わず練習に参加しなかったというのだ。結局ダンスを変更して4人組で出演することになり、メンバーは「チームの雰囲気が最悪でした。不安で仕方がなかったです」と心配そうに語っていた。
「ユニークフォー特別市」に改名したチームは、ステージに上がり元気に挨拶。リーダーのリッキーは「練習はとても大変でした」と振り返る。初心者には難易度の高すぎる振付で、K-POPダンス初心者のディーは基本のステップすらできず、練習についていけない。リッキーはディーに基本トレーニングから親身になって教えていき、毎日5時間もの指導を行った。リッキーは「自分の練習時間がないです。大変です」と漏らしながらも、前向きにチームを引っ張り続ける。
リッキーの口笛を吹くような仕草から始まった本番のパフォーマンス。センターを務めたチャニはソロパフォーマンスや、振付制作したダンスブレイクもこなしていく。ディーは用意してきたジェスチャーを披露し、努力の成果を発揮するも、動きがずれている部分も多く、チーム全体としては拙い仕上がりとなってしまった。
ゲスト審査員のヨハン(WEi)は、「ダンスを披露する場ですが、リップシンクをしていない」と苦笑いし、デヒョン(WEi)も「パフォーマンスだとは思えなかった。どんなときでも本番だと思ってやるべきです」と酷評。しかしデヒョンはリッキーに対しては「リッキーは魅せようとする姿勢が感じられました」と評価した。
ダンスマスターのジョソンヨンは練習を振り返り、「本当に大変だったんです。メンバーがいなくなって構成も変えた。特にこの曲は4人ですること自体が合っていないです」とこぼすが、続けてメンバーに対して「それにしても練習してないだろ。もう少し練習してほしかった。酷かった。言葉が出ないのはそういう理由です」と辛辣に指摘する。
MCのイトゥク(SUPER JUNIOR)は「僕が残念だったのは、力を合わせようとせず、自分さえ目立てたらいいと思っていることです」と厳しく伝えつつも、「でも言葉の壁がある中でコミュニケーションをした努力は垣間見えました。お疲れ様」と練習生たちを労った。
次回『FAN PICK』#4は、9月20日17時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。