【ブンデスリーガ】バイエルン2-2レヴァークーゼン(日本時間9月16日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】まるでロナウド、メッシ級!? 踏み込んでブチ破るドリブル
まるでロナウドのような、いや、メッシのような、圧倒的な強さとうまさだった。今季よりレヴァークーゼンに加入したFWボニフェイスがバイエルンのフランス代表DFをフィジカルと技術で圧倒した。身体をぶつけられても平然とドリブルを続け、股抜きで突破。絶対王者をブチ破ったそのシーンにはファンも「うめぇ」と大興奮だ。
レヴァークーゼンが1-1で迎えた40分、味方MFからボールを受けたFWヴィクター・ボニフェイスは、対峙したバイエルンDFのダヨ・ウパメカノに身体をぶつけられながらも弾き返し、そのままボックス内へと侵入。そして、フランス代表DFの股を抜く技ありのテクニックで突破を図り、フィニッシュまで持ち込んだのだ。
ゴールこそ決まらなかったものの、単独で突破してチャンスを演出したこのプレーには、ABEMAの解説・佐藤寿人氏も「相手にコンタクトされても倒れない強さ。試合を通して強さだけでなくうまさが光りました」と新加入FWを絶賛した。
ファンも「ボニフェイスつよ」「うめぇ」「すごい!」「つよつよ!」「ボニフェイスぅ」と、その圧倒的なパフォーマンスに称賛の声を次々に送っていた。
今夏、チーム屈指のチャンスメーカーだったムサ・ディアビをアストン・ヴィラに売却したレヴァークーゼンだが、その後釜として獲得したボニフェイスが開幕4試合で4ゴール・2アシストと、その穴を完璧に埋めている。
この試合でも王者と引き分けて首位をキープするなど、シャビ・アロンソ監督が率いるチームが今季のブンデスリーガの台風の目となるかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)