【ブンデスリーガ】フライブルク2-4ドルトムント(日本時間9月16日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律の同僚が「手も足も出る」危険なプレーで一発退場となっている。悪い意味でこの場面の主役となったヘフラーは、3人抜きドリブルを試みたザビッツァーを後ろから手を伸ばしながら足裏で相手の脛当たりを踏んづけてしまった。この危険なプレーにファンも憤慨しているようだ。
2-2と同点の状況で迎えた81分、ドルトムントのザビッツァーがドリブルで中央突破を試みた。それに対してフライブルクのヘフラーは抜かせまいとファウル覚悟で阻止。主審はドイツ人MFにイエローカードを提示している。
リプレイ映像が流れると、ヘフラーはザビッツァーを手で掴みながら足裏で脛を踏んづけるという危険なプレーを犯していたことが発覚。主審もすかさずOFR(オン・フィールド・レビュー)を行い、フライブルクのMFに対してイエローカードを撤回してレッドカードを出した。
この場面を見たABEMA解説の安田理大氏は「レフェリーによってはレッドカードの可能性もありますね」と、危険なプレーだったと分析した。ABEMA視聴者からも「足裏」「これはあかんわ」「すねいった」「手も足も出しちゃった」と退場しても致し方ないというコメントが寄せられている。
フライブルクからすると、この一発退場が痛恨だった。ドルトムントに対して数的不利となってからは後手に回る機会が増え、88分と90+1分に勝ち越しゴールを決められてしまった。前節に続いて痛恨の連敗を喫することとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)