野菜農家と学生のコラボ企画が話題 ひまわりをライトで彩ったイルミネーションに「観光地よりスペシャル」「エモい感じがインスタ映え」と反響
【映像】ひまわりを照らすイルミネーション(7月の写真も)
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 先週末に埼玉県熊谷市で開催された、ひまわりをライトで彩ったイベント『ひまわりイルミネーション』。訪れた人たちからは「観光地よりスペシャルな感じ」「エモい感じがインスタ映えしそう」など、称賛する声が上がっている。

【映像】ひまわりを照らすイルミネーション(7月の写真も)

 このイベントは7〜11月まで月1回ほどのペースで開催されていて、野菜などをつくっている農家「遠藤ファーム」と隣の群馬県にある関東学園大学の学生がコラボレーションした企画だ。

 2022年11月にスタートしたこのコラボは、地方創生の一環で今回が3回目となる。また、このイベントは業務委託というかたちで学生が運営し、イルミネーションの企画、設営、売上の管理までを担っている。

「自主性がつかなくなってしまうので見守ることにしている。(畑は)もともと昼間に『ひまわり迷路』は一般の方に開放していて、夜のコンテンツとしてイルミを開催して、(周辺にお客さんが)泊まれば地方創生になって、お金をホテルや飲食店に落としてもらえるという大きな目的があった。(関東学園大学が)そこに共感して頂いて学生も一緒にやっていただけるということで今、試験的な活動をしている」(遠藤ファーム・遠藤政子さん)

野菜農家と学生のコラボ企画が話題 ひまわりをライトで彩ったイルミネーションに「観光地よりスペシャル」「エモい感じがインスタ映え」と反響
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 イベントの企画について学生らは、配置などはイメージできているものの、この夏は雨が少なく前回に比べひまわりの背丈が伸びず、本番5日前にしてピンチとなった。

 しかし、そんな困難にも負けず試行錯誤の結果、通路から離れた奥のひまわりまでできる限りイルミネーションで彩り、見渡す限り華やかなひまわり畑にした。不利な状況もアイデアで乗り切った。

 訪れた人たちからは、「めちゃくちゃよかった。唯一無二な感じで、若い方のアイデアが活かされていて、大々的な観光地よりスペシャルな感じ」「レインボーのスモークが出ていたところがエモい感じがして、インスタ映えしそう」など、反応は上々だった。

 また、企画した学生らは「自分がこうしたいっていうのを勢いで作ったが、いい形になったので良かった」「改善点はツリーを見るとわかるのだが、カラフルなライトを増強した方がいいかなと思ったし、遠藤さんも言って下さったので今後の課題かなと」と話している。

 このひまわりイルミネーションは2023年10月、11月にも開催予定となっていて、学生たちのアイディアでどんな風にパワーアップするのかも注目だ。(『ABEMA Morning』より)

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