【プレミアリーグ】ニューカッスル1-0ブレントフォード(日本時間9月17日/セント・ジェームズ・パーク)
サッカーの試合とは思えない大混戦に、視聴者たちも混乱を隠せなかった。狭いゴールエリア内に両チーム合わせて11人が集合。1つのボールを巡ってごちゃつく肉弾戦は、まさにラグビーのようだった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた57分に起こった。相手陣内に攻め込んだニューカッスルは、右サイドのトリッピアーが低い位置からゴール前にクロスボールを蹴り込む。これはブレントフォードのピノックにヘディングで弾かれるが、ルーズボールを処理しようとしたフレッケンがまさかのファンブル。するとゴール前で両チーム合わせて11人が入り乱れる大混戦のなか、最後はカラム・ウィルソンがネットを揺らした。
ニューカッスルの先制かと思われたが、リプレイで確認してみるとカラム・ウィルソンがフレッケンに体を当ててプレーを妨害していることが発覚したため、このゴールは取り消しとなった。このシーンについてABEMAの視聴者たちは「草サッカーw」「これはないやろw」「えーwww」などさまざまな反応を見せた。
ネットを揺らした直後にはスタジアムのサポーターとゴールを喜んでいたカラム・ウィルソン。しかしなんとなく負い目もあったのだろう、ノーゴールの判定となるやそそくさと自陣に戻っていく姿が中継カメラに映し出されていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)