「ボディで失神は初めて見た」衝撃KOに驚き相次ぐ 開始15秒の失神ダウンから奇跡の復活も「1試合で2度眠った男」が迎えた劇的ラスト
【映像】ボディで失神の衝撃KO

 開始15秒の失神ダウンから奇跡の復活も、2分後に再び腰から砕けた眠るような失神KO負け。「1試合で2度眠った男」の壮絶な散りっぷりに、視聴者からも「ボディで失神は初めて見た」「(最初のダウン後は)無意識で戦っていたのでは?」と驚きの声が上がった。

【映像】ボディで失神の衝撃KO

 9月22日にタイ・バンコクで開催されたONE Championship「ONE Friday Fights 34」。ミゲル・トリンダージ(ポルトガル)とシブムン・シッチェブンタン(タイ)の試合は1ラウンド2分14秒、トリンダージがコーナーサイドでボディショットを叩き込んでシブムンを眠らせた。

 日本のキック選手との対戦経験も豊富なシブムンとISKAの欧州王者・トリンダージの試合は開始15秒、あっと驚くシーンから始まった。一気にコーナーに追い詰めたトリンダージが、シブムンのアゴへドンピシャのカウンター。ヒザを合わせてダウンを奪う。

 天を仰ぎ苦悶の表情のシブムン。完全に意識が飛んだ失神状態で、誰もが秒殺KOかと思った次の瞬間、なんとカウント5で突然立ち上がった。シブムンの突然の回復にABEMA放送席が「え、意識飛んでましたよね?」と驚けば、視聴者も「え、立った」「起きた」「やるんかい」「これ続けるの?」と困惑気味だ。

 試合再開でトリンダージは一気呵成に攻め込むがシムブンも譲らず、本能で強烈なミドルキックを放つ。しかし再びトリンダージが、コーナーに追い詰め猛攻を仕掛ける。ヒザの連打で串刺し状態から頭にヒジを叩き込み、左右のフックを強振。鈍い音を立てる連打に耐えきれず、シブムンは腰砕けで崩壊。最後は映画のワンシーンのようにぐったりと、眠るように力尽きると「シブムンよく意識が…飛んでましたね?」「飛んでましたね。完全に眠った感じで…さっきはあそこから立ち上がった。でもいまは、完全に意識が飛んでしまいました」と放送席も呆気に取られていた。

 1度は眠りから目覚めながらも、まるで再現シーンのようにコーナーで2度眠ったシブムンに「二度寝だな」「時間差で意識が飛んだ」などの声。スローリプレイでは、トリンダージの強烈なボディにシブムンは白目を向いて「ウッ」と悶絶、そして失神という衝撃のダウン。視聴者からは「ボディで失神は初めて見た」や「実は最初のダウンで夢遊病のように無意識で戦っていたのでは?」など、さまざまな解釈や憶測が飛び交った。

【映像】ボディで失神の衝撃KO
【映像】ボディで失神の衝撃KO
顔面変形の衝撃展開に「顔が認識できない…」実況絶句 「なぜ倒れないんだ?」ゾンビ・ファイターに勝者もドン引き
顔面変形の衝撃展開に「顔が認識できない…」実況絶句 「なぜ倒れないんだ?」ゾンビ・ファイターに勝者もドン引き
顔面変形の衝撃展開に「顔が認識できない…」実況絶句 「なぜ倒れないんだ?」ゾンビ・ファイターに勝者もドン引き