24日にさいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.44』で、流血の敗者を勝者がタオルを傷口に当てて気遣うノーサイドの瞬間があり、「素晴らしいわ」「マジでええヤツ」などファンから称賛の声が殺到した。
RIZIN MMAルール 5分3R/66.2㎏で開催された第5試合。摩嶋一整と横山武司の一戦は、摩嶋が終始圧倒してフルラウンドの末に3-0の判定で勝利を収めた。
試合後、敗れた横山は額の右をカット。流血しながらマットに横たわると、勝者の摩嶋が駆け寄ってタオルを傷口へ。
その様子にABEMA実況が「今まではずっと摩嶋選手が傷口を押さえていました」と言及。すると、解説を務めたRIZINファイターの鈴木千裕が「素敵ですよね。紳士ですよね。スポーツマンシップが」と続いた。
その後は、ドクターが摩嶋に代わって横山をケア。敗者を気遣う摩嶋の様子にファンからは「素晴らしいわ」「マジでええヤツ」「カッコ良すぎる」など称賛の声が相次いで寄せられた。