【国際親善試合】日本代表8-0アルゼンチン代表(日本時間9月23日/北九州スタジアム)
W杯得点女王が流石のクオリティを魅せた。相手のミスの流れから左サイドでボールを受けた宮澤ひなたがボックス内に華麗なクロスを送ると、田中美南が倒されてこれがPKを誘発。ファウルがなくても決まってた可能性が高い完璧な崩しにファンも歓喜の様子だ。
日本が1-0で迎えた9分、アルゼンチン選手のバックパスを狙っていた遠藤純がボールを奪うと、中央から外に駆け上がった宮澤ひなたにボールが渡る。フリーでボールを受けた宮澤はゴール中央に走りこんでいた田中美南にダイレクトで狙いすましたピンポイントクロスを上げた。すると相手DFがペナルティエリア内で田中を倒して日本はPKを獲得。このPKを長谷川唯がしっかり右隅に決め、この試合2点目を挙げた。
このゴ-ルに視聴者は「長谷川きたああああああああああああああ」「さすゆい」「さすがシティ」「強豪国やん」「レベルが違うやん」などとコメント。なでしこジャパンのPK獲得とゴールまでの一連のプレーに驚嘆の声があがった。
宮澤ひなたは8月に行われたFIFA女子ワールドカップでは澤穂希以来2人目の得点王に輝くと、この試合では華麗なクロスで日本の得点に絡んだ。得点力だけでなく、正確な技術も兼ね備えた日本代表FWは今夏にイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍した。今後、世界でのさらなる飛躍に注目だ。
(ABEMA/国際親善試合)