【プレミアリーグ】ブライトン3-1ボーンマス(日本時間9月3日/アメリカン・エクスプレス・スタジアム)
【映像】三笘、相手に囲まれながら素早く決めたアウトサイドシュート
昨季もボーンマス相手に劇的ゴールと1アシストを記録していた三笘薫は、今節も赤と黒のストライプ模様のチーム相手に大暴れ。”お得意様”相手に日本代表FWが最高の結果を残した。
ミッドウィークにUEFAヨーロッパリーグ(EL)を戦ったこともあって、今季初のベンチスタートとなったが、後半開始と同時に出場。すると、17秒後にチームメイトとの連係からゴールを奪うと、77分にダメ押しとなるヘディングシュートを叩き込み、3-1の逆転勝利の立役者となった。
勝利に直結する最高の仕事を果たした三笘に対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘に対しては途中出場ながら単独最高点の「9」という点数が与えられている。
「ゴールには気品があった。ファティとうまく連動し、見事なつま先立ちでフィニッシュ。エストゥピニャンのクロスから見事なヘディングシュートを決めた。ベンチから素晴らしいインパクトを残した」と寸評されており、1-1で登場した状況から2点を奪って勝利の立役者となったことを高く評価されていた。
英メディア『Sky Sports』でもチーム最高点の「9」を与えられており、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されている。
ターンオーバーの影響で今季初のベンチスタートとなった三笘だが、ゲームチェンジャーとしてこれ以上ない仕事をしてみせた。今節のゴールは8月の月間最優秀ゴール賞に輝いた4人抜きゴール以来であり、9月以降では初ゴールである。目標であるプレミアリーグでの二桁ゴールに向けて順調に歩みを進めている。
(ABEMA/プレミアリーグ)