【プレミアリーグ】ブライトン3－1ボーンマス（日本時間9月24日／アメックス・スタジアム）
衝撃的な15秒間だった──。ブライトンの日本代表FW三笘薫が、ボーンマス戦の同点で迎えた後半開始から途中出場。ルーズボールを回収して一瞬のスピードで運び、一度味方に預けたボールをボックス内で受け直すと右足のアウトサイドでシュートを流し込んだ。あっという間の逆転劇にホームサポーターからの歓声が鳴り止まなかった。
圧巻のゴールが生まれたのは後半開始早々。スタートのホイッスルとともにブライトンは前線からプレスを仕掛けると、後半開始からピッチに立った三笘が相手のクリアボールを回収。一気に加速してボールを運び、左サイドのアンス・ファティに預けてボックス内に侵入する。折り返しのパスを受けて、相手に囲まれながらも一瞬早く右足のアウトサイドでシュートを放つと、これがゴール右隅へと決まった。
後半開始からわずか15秒で迎えた歓喜の瞬間。スタジアムのボルテージも最高潮となり、三笘に大声援が送られた。このゴールについてSNS上のリアクションでは「出場から15秒！？」「直後すぎて見逃した」などあまりの速さに驚きを隠せない様子。さらに「やはり三笘なくして勝利なし」「三笘るのに3分も必要ないってことか」「ワールドクラスだな」など三笘の活躍を称えるコメントで溢れた。
さらに三笘は77分にもヘディングからダメ押しとなる3点目を奪うなど、プレミアリーグ移籍後初となる1試合2ゴールをマーク。これで今季は3ゴール3アシストと結果を残している。
（ABEMA／プレミアリーグ）
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