【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ)
前田大然が味方のゴールを目撃して呆然と立ち尽くした──。古橋亨梧のクロスに完璧に合わせ、今季6試合目でついに初ゴールかと思いきや、相手GKがスーパーセーブ。こぼれ球を味方が押し込みチームは追加点を得たが、前田は「無念」といった表情だった……。
セルティックがリードして迎えた48分、古橋が右サイドを切り裂いてクロスを上げる。前田はそのボールに反応して見事に合わせたのだが、リヴィングストンのGKシャマル・ジョージが右手一本で好セーブ。そのこぼれ球をU-21デンマーク代表MFマット・オライリーが押し込んだ。
味方が貴重な追加点を決めた中で、前田はこのプレーを前に呆然と立ち尽くしていた。自身の今季初ゴールが目前まで迫っていただけに悔しかったのだろうか……。
このシーンにABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「大然が茫然としたシーン、哀愁があって良かったですね(笑)」とコメント。実況の小林惇希氏も「決めたかったんだなぁという(笑)」と、中継陣はいずれも前田の“ゴール未遂”の場面に着目した。
ファンも「前田うそでしょ…」「だいぜん今の決めようや…」「大然!?!?ってなったけど追加点!!」など、SNSで多くのコメントを寄せた。やはり十中八九ゴールが決まったと思ったファンが多かったようだ。
ほかにも「古橋亨梧のアシスト、前田大然のゴールと思いきや…」「古橋のアシストかと思ったw」と日本人コンビでの得点を惜しむ声や「大然無念」と韻を踏んだユーモアに富んだコメントも投稿されていた。
前田はこのプレーでは無念に終わったものの、試合終了間際に得点を挙げ、待望の今季初ゴールを記録している。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)