29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。
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■信じられなかった夫の検査結果
8月11日に更新したブログでは、夫の脳にかげが見つかり、医師から脳腫瘍と告げられた際に「あまりにも衝撃的な病名を聞いて…私は頭の中がパニック状態」になったことを回想。そんな中「怖かったし…、不安でいっぱいだったけれど…なぜか無性に…旦那に会いたい気持ちが込み上げてきました」と当時の心境を振り返った。病室に向かうと、夫はベッドで眠っていたといい「旦那にどう声をかけていいのか?なんて言っていいのかわからず」「自分でも、よくわからない行動」だったというがベッドに入り、添い寝をしたという。
■病気になる前のようだった夫の姿
同ブログでは「とにかく旦那を…笑わせたい。守りたい。悲しい思いをしてほしくない」という思いから添い寝と言う行動に出たと回想。それまでずっと体調が悪く「無視か、怒鳴るかだった」という夫の反応は「なんだよ〜」と照れながらも少し笑っていたといい「横にずれてくれて、私を布団に入れてくれたのです」とつづった。その様子を見て「病気をする前の、旦那がそこには居たのです」と嬉しそうにコメントしていたが「2日後のMRIの結果を聞いて、私は奈落の底に突き落とされたのでした」と述べ、ブログを締めくくった。
ブログでは引き続き、夫に悪性腫瘍が発覚した経緯をつづっている。