プレミアリーグ月間最優秀ゴール賞に輝いたブライトンに所属する日本代表FW三笘薫の“伝説の3人抜きドリブル”が再び脚光を浴びている。
まるでマラドーナやメッシのように切れ味鋭いドリブルで1人、2人、3人と置き去りにし、最後は右足で流し込む圧巻のゴールを槙野智章が解説した。
9月24日にに放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、開幕1カ月で生まれた日本代表のスーパープレーを振り返る企画『日本代表月間MVPは?』が行われ、三笘の3人抜きカットインシュートも紹介された。
このゴールはイングリッシュ・プレミアリーグ第2節のウルブス戦で決まった。ゴールレスで迎えた15分、左サイドでボールを持った三苫は、迷うことなくドリブルを開始。カットインしながら対面の選手を交わし、相手に引っ張られようが倒れない。さらに加速するとDF2人の間をぶっちぎってボックス内に侵入。最後は右足でゴール右隅に流し込んだ。
このゴールについて槙野は「圧巻ですね。本人も今シーズンの課題はカットインだと言っていましたが、早速見せてくれました。相手もファウルで止めようとしていますが、それを逃げる逃げる。速いっすね」と解説した。同じくMCの川﨑宗則も「マラドーナだ」と、三笘のドリブルをアルゼンチンのレジェンドに例えたほど。スタジオも大絶賛の一撃となった。
なお番組ではそのほかに、ボルシアMGの日本代表DF板倉滉、シュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝、ボーフムの日本代表FW浅野拓磨、セルティックの日本代表FW古橋亨梧とFW前田大然らのゴールもノミネートされており、この中から槙野智章、川﨑宗則、影山優佳が選ぶMVPが発表された。
(ABEMAスポーツタイム)