元タレントの木下優樹菜さん、35歳。2020年に所属事務所を退所後、フリーとなり、現在は インフルエンサーとして活動している。
そんな木下さんのSNSに、たびたび登場するのが2人の娘、長女・莉々菜さん(11)と次女・茉叶菜さん(7)だ。木下さんがABEMAエンタメのインタビューに応じ、子どもたちについて語ってくれた。
ーー莉々菜さんと茉叶菜さんはどんな子ですか?
木下さん:上の子(莉々菜さん)は、めちゃくちゃ気が優しい子。周りの女友達が「こうしたい」でも本当は莉々菜はこうしたいんだけど、意見が割れるのがちょっと面倒くさいからだったらもう私が引いて(友達に)どうぞってっていう子。私と違うなみたいな。
木下さん:下の子(茉叶菜さん)はめちゃくちゃわんぱくで、結構私に似ているところがあって。自分は自分って感じで。正義感めちゃくちゃ強いと先生にも言われて、もう困っている子、泣いている子がいたら、相手が男の子だろうが、一番体の小さい茉叶菜が先頭切って『何してんの?』みたいな。それで最後に泣かされるっていうのをやり続けているみたい。それに関してはいいことだから、ケガだけさせられないようにってことだけ気をつけてそのままでいなさいっていうのを言っているんです。
性格が全く異なるという2人の子どもたち。長女・莉々菜さんは、控えめだというが、過去には自分から意思表示をしてきたこともあったそうだ。
木下さん:「莉々菜、日本の学校じゃなくてインターに行きたい」って自分から言ったんです。
木下さんの元夫である藤本敏史(52)が教育熱心だったこともあり5歳から塾に通っていたという莉々菜さん。小学校に上がるタイミングで、インターナショナルスクールに通いたいと木下さんに直談判してきたそうだ。
木下さん:(藤本さんと)めちゃくちゃ調べて、駆け込みで今の学校を受けて、でも親2人とも英語を喋れないので、校長先生も超英語で面接なんですよ。でも私(莉々菜さん)が全部やるって。彼女が全部背負って、親の面談は莉々菜が間に入ってやってくれて。パソコンで試験やるって言って、パソコンなんて触らせたことないのに全部自分でやって。速攻その日に合格して今の学校に入ったので。彼女自身はもうかなりインター、性格も脳も。だから日本語がちょっと下手くそというか苦手で、今は家庭教師と漢字をもう一回2年生からやったりして頑張っているんです。
漢字は、やや苦手だという莉々菜さんだが、英語は、お手のもの。つい最近も木下さんは娘のたくましい姿を目撃していた。
木下さん:この間もしゃぶしゃぶ温野菜に行ったんですけど、最近外国の人がいっぱい観光で来ているじゃないですか。(外国人が)注文する時にすごく困っていて。(莉々菜さんが)「私行ってもいいかな」と言うので「行ってこい これはいい経験になるぞ」って行かせました。(莉々菜さんは)もうめちゃくちゃ、野菜のメニューの説明とかを(外国人に)して、店員さんも「助かります」って言って、(莉々菜さんは店員さんに)「一人だけビーガンの方がいるので」って、「お肉を私はいらないって言っているので、食べ放題じゃない方がいいと思うんですけど」とかそこまでやっていて、私は感動してちょっと泣いちゃって。こんな大きくなったんだって。そしたら最近も「留学したい」って言っているので、もうどうぞ その道にいって、世界を見て。スケールを大きく人生楽しんでいただければ…という気持ちでいますね。
(『ABEMA NEWS』より)