【プレミアリーグ】アストンヴィラ6-1ブライトン(日本時間9月30日/ヴィラ・パーク)
ブライトンからすれば悪夢のような前半となった。14分に先制点を献上すると、21分に2失点目。そして26分にはOGで痛恨の3失点目を与えてしまった。この場面で三笘薫はディアビへの寄せが間に合わず、失点直後に映し出された指揮官の表情を見て「デ・ゼルビ泣いちゃう」とファンからは心配する声も寄せられた。
ブライトンが0-2で追いかける展開で迎えた26分、アストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスからのロングキックのこぼれ球をホームチームが回収すると、そのまま敵陣深い位置まで持ち運んでチャンスを演出。最後は自身のシュートのこぼれ球をディアビが右足でシュートを放つと、これがブライトンDFペルビス・エストゥピニャンに当たりゴールへと吸い込まれた。
視聴者からは「三笘薫の活躍を見に来たのに」「デ・ゼルビ泣いちゃう」「守備陣ガタガタ」「お葬式状態」など、一気に崩壊してしまったブライトンを心配する声が多く寄せられた。
この場面でディアビに寄せきれなかった三笘だが、彼に責任はないだろう。このフランス代表FWは常に浮いたポジションを取っており、ゴールが決まる20秒ほど前まで敵陣の深い位置でプレーしていた日本代表FWがここまで戻って守備をすることは現実的ではなかった。
(ABEMA/プレミアリーグ)