【プレミアリーグ】トッテナム2－1リヴァプール（日本時間10月1日／トッテナム・ホットスパー・スタジアム）
リヴァプールにとっては判定に泣かされ続ける最悪の1日だった。2人の退場者を出し、世紀の大誤審に見舞われ、最後にはオウンゴールが決勝点に。そんな散々な1日を少しでも忘れさせてくれる守護神の神対応が話題となっている。
イングリッシュ・プレミアリーグ第7節でリヴァプールはトッテナムと対戦した。26分にはジョーンズがタックルを仕掛けると勢い余って相手選手を踏みつけてしまう。主審は最初にイエローカードを提示したが、VARが介入しレッドカードに変更されて退場となった。
さらに34分にはサラーのスルーパスに抜け出したディアスがゴールネットを揺らしたが、副審はオフサイドを主張。かなり微妙な判定だったもののVARは介入せずにノーゴールとなった。しかし試合後、プロ審判協会（PGMOL）が「明確かつ明白な事実誤認」と、このシーンがオフサイドではなかったと認め、世紀の大誤審となった。さらに68分にはジョタが厳しい判定でイエローカードを受けると、直後の69分にも2度目の警告で退場処分となるなど、この日は判定に泣かされ続けた。
1-1の同点で迎えた90+6分には、マティプが痛恨のオウンゴール。マティプはその場で頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。そんな同僚に真っ先に駆け寄ったのが守護神のアリソンだった。
相手の目をまっすぐに見て、落ち込む同僚を励まし続けた。そんなアリソンの姿にSNS上では「アリソンがオウンゴールしちゃったマティプに駆け寄って声かけてたのめっちゃかっこよかった」「マティプやらかした時のアリソンの鼓舞とかファンダイクのエンブレム強調とかはクソ熱くてカッケェてなった」「今シーズン最も感動しました。マティプ選手にも、すぐ慰めたアリソン選手にも。」と多くのサポーターが感動したようだ。
（ABEMA／プレミアリーグ）
