【WWE】SMACKDOWN(10月6日・日本時間7日/セントルイス)
ビッグマッチ前日のレギュラー放送『SMACKDOWN』で日本人女子レスラーに絡む新たな展開が起こった。
【映像】イヨ・スカイがASUKAに“噛み付き”小悪魔的反則シーン
10月7日(日本時間8日)のプレミアム・ライブイベント(PLE)大会『FASTLANE』では、日本で紫雷イオとして知られる現王者イヨ・スカイ、ともに元王者のASUKA、シャーロット・フレアーが、WWE女子王座をかけたトリプルスレッドマッチで対戦。この日は前哨戦としてイヨ&ベイリー組の“ダメージCTRL(コントロール)”とASUKA&シャーロット組が対戦した。
序盤はASUKA&シャーロットがイヨを攻め込むも、ダメージCTRLが場外攻撃やイヨのかみつき攻撃などラフ殺法を交えて反撃。終盤は4選手が入り乱れての乱戦となり、シャーロットがASUKAにビッグブーツを誤爆したものの、得意技のナチュラルセレクションでベイリーから3カウントを奪った。イヨとASUKAの日本人対決に注目が集まるなか、前哨戦ではシャーロットが一歩リードするという結果に終わった。
また、前回『SMACKDOWN』では、16度の世界王者ジョン・シナ&LAナイトとWWEの頂点に君臨する“良血軍団”ブラッドライン(ジミー・ウーソ&ソロ・シコア)が『FASTLANE』で対戦すると決まったが、この日のオープニングではLAナイトとブラッドラインの特別顧問ポール・ヘイマンが舌戦を展開。急遽LAナイトとジミー・ウーソのシングルマッチが決定した。
さらにバックステージでは、リア・リプリー率いる“悪の闇落ち軍団”ジャッジメント・デー”がブラッドラインに接触。ヘイマンにジャッジメント・デーとブラッドラインの合体を呼びかけた。
試合はLAナイトがジミー・ウーソを徐々に追い込んでいくもののシコアが乱入。1対2で劣勢となったLAナイトをシナが救出すると、ジャッジメント・デーまで登場し、場内は騒然となる。さらに、バックステージでは「“一族の長”(ロマン・レインズ=WWE統一王者)に確認が必要だ」と返事を保留していたヘイマンが、リプリーとがっちり握手。ジャッジメント・デーとブラッドラインの合体が決定的となった。
しかし、シナ&LAナイトにジャッジメント・デー&ブラッドラインの面々が詰め寄ると、『FASTLANE』でWWEタッグチーム王座に挑戦するジェイ・ウーソとコーディ・ローデスが援軍として登場。
シナ、LAナイト、ジェイ・ウーソ、コーディがジャッジメント・デー&ブラッドラインを次々と蹴落とし、最後はシナが必殺技のAA(アティテュード・アジャストメント)、コーディがクロスローズをJDマクドナーに決め、4人がリングを占拠。決戦を前に豪華カルテットが存在感を示した。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
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