中邑真輔、日本人初のWWE世界ヘビー級王座獲得ならず! “完全決着ルール”の激闘で1秒差に泣く
【中継】中邑真輔がWWE王座に挑戦!特番『FASTLANE』

WWE】FASTLANE(10月7日・日本時間8日/インディアナポリス)

 “キング・オブ・ストロングスタイル”の快挙は惜しくも持ち越しとなった。中邑真輔がセス・ロリンズのWWE世界ヘビー級王座に挑戦。日本人初のWWE最高位王座獲得を目指したが、先月に続くリマッチで1秒差に泣き、激闘の末に敗れた。

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 中邑は9月2日(同3日)のプレミアム・ライブイベント(PLE)『ペイバック』で王者ロリンズと対戦。惜しくも敗れたものの、抗争は継続し、今回の対戦では反則裁定なし、10カウントKOのみで決着する『ラストマン・スタンディング』戦に挑んだ。

 試合は序盤から竹刀など凶器を使った激しい攻防に。中邑はテーブル越しの攻撃を受けるなど劣勢を強いられたが、トップロープからダブルニーを決め、必殺技のキンサシャでテーブル葬にするなど王者を追い詰めたが、最後はロリンズに場外でファルコンアローを喰らい、カウント9で立ち上がったロリンズに対して、ギリギリで立ち上がることができず、僅か1秒差で王座獲得を逃した。

 これまでWWEに挑戦した日本人では、TAJIRIがタッグ王座やユナイテッド・ステイツ(US)王座を獲得。中邑自身もかつてザ・ロックらが戴冠した歴史あるインターコンチネンタル(IC)王座を2度獲得しているが、最高位の王座を獲得した日本人レスラーは未だに現れていない。

 中邑は2016年にWWEへ参戦し、これまでも最高位の王座戦線に絡んできたが、念願のタイトル奪取はならなかった。10月9日(同10日)開催の『RAW』で、どのような第一声を放つのか。抗争の行方を含めてさらなる注目が集まる。

ABEMA/WWE『FASTLANE』)

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