【ブンデスリーガ】ライプツィヒ0-0ボーフム(日本時間10月7日/レッドブル・アレーナ)
ボーフムの浅野拓磨が止められたプレーが話題を呼んでいる。日本代表FWは完璧な裏抜けからのシュートに持ち込もうとするも、対峙するU21フランス代表カステロ・リュケバの規格外の身体能力による守備でゴールを奪えなかった。高い身体能力を持つ選手達の戦いに視聴者も釘付けとなっている。
ボーフムは0-0スコアレスの状況で35分を迎えた。浅野は味方のロングボールに合わせて裏のスペースへと侵入。フリックによってコースが変わったボールを上手くトラップし、そのままGKとの1対1へと持ち込むかに見えた。しかしライプツィヒDFリュケバの規格外の身体能力を生かしたスライディングによって、シュートを放てずに終わってしまった。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「今日は浅野選手にとって直線的に裏を取りやすいポジションでプレーできている」と日本代表FWのポジショニングについて解説した。
ABEMA視聴者も「あれ止められるかー」「 惜しすぎる」「今の浅野は悪くないな」「うまく守ったな」と浅野が止められたプレーに驚いた様子だった。
浅野の身体能力は日本人の中ではずば抜けているが、ブンデスリーガにはリュケバのようなそれを超える選手が多く存在する。単純に身体能力に頼るのではなく、上手く身体能力を生かす方法を見つけることが、ブンデスリーガで活躍する条件なのかもしれない。こうした経験を踏まえた浅野のさらなる成長に期待だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)