【ブンデスリーガ】シュツットガルト3-1ヴォルフスブルク(日本時間10月7日/MHPアレーナ)
伊藤洋輝の同僚FWが千両役者の大活躍だ。スルーパスでゴール前に抜け出した味方選手がキーパーと交錯すると、こぼれ球はシュツットガルトFWギラシの元へ、これを冷静に流し込み、ホームの地でハットトリックを達成してみせた。この瞬間に会場は大興奮、チームのマスコットも大はしゃぎだった。
シュツットガルトが2-1でリードして迎えた82分、DF伊藤洋輝のスローインの流れから、左サイドで味方選手がパスを繋ぐと、相手ゴール前に抜け出したシュツットガルトFWムブンパにボールが渡る。これには相手GKもすかさず反応。両選手が交錯すると、こぼれ球はこの日2得点を挙げていたFWセール・ギラシのもとへ。シュートフェイクで相手選手のブロックを躱すと、落ち着いてゴール右隅に流し込み、絶好調のストライカーがホームサポーターの目の前でハットトリックを達成してみせた。
このゴールにABEMA視聴者からは「バケモン再び」「やばすぎだろw」「大爆発!」「ギラシバグ」「ギラシ無双」と並外れた能力を見せつけたストライカーに驚きのコメントが寄せられた。
ギラシはここまでリーグ戦7試合で13得点と、第7節終了時点でブンデスリーガ新記録となるゴール数を挙げている。2020/21シーズンにロベルト・レヴァンドフスキが成し遂げたブンデスリーガ41得点のシーズン最多得点記録にどこまで迫るのか注目したい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)