【ブンデスリーガ】シュツットガルト3-1ヴォルフスブルク(日本時間10月7日/MHPアレーナ)
日本代表DF伊藤洋輝の同僚であるギニア代表FWギラシがハットトリックの活躍を見せたが、ファンの視線はとある女性警備員に釘付けとなった。ファンと熱い抱擁を交わすギラシと、どこか冷めた表情を見せる警備員とのコントラストが印象的なシーンが生まれている。
ドイツ・ブンデスリーガ第7節でヴォルフスブルクをホームに迎えたシュトゥットガルトは、1点を追いかける67分にギラシのPKで同点に追いつくと、78分にもギラシがネットを揺らして逆転に成功した。迎えた82分、ボックス内でこぼれ球を回収したギラシが、キックフェイントでDFとGKのタイミングを完璧に外す圧巻のドリブルシュートを叩き込んでハットトリックを達成した。
7試合13得点と脅威の得点力を誇るギラシの活躍にスタンドも大盛り上がりとなり、駆け寄ってきたギラシと熱い抱擁を見せた。さらに近くにいた男性警備員も、その輪に加わることはなかったが拍手でエースの活躍を称える。
ところが、そこから少し距離のある位置にいた女性警備員は歓喜の輪を見ることなく、視線はスタンドに。歓喜の輪を全く見ようともせずどこか冷めた表情を浮かべるも、その美しさが注目を集めた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)