【WWE】FASTLANE（10月7日・日本時間8日／インディアナポリス）
敵ユニットの介入と場外攻撃に苦しんでいた挑戦者チームの流れを変えた、放送席を使った逆転の一撃。頭から落ちグッタリの相手、放った本人も硬いテーブルに腰を打ち付け落下する捨て身の大技だった。
10月7日（日本時間8日）に開催されたWWE『FASTLANE』でコーディ・ローデス、ジェイ・ウーソが、フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト組に挑戦したWWE統一タッグ王座戦での一コマ。第1試合から飛び出したテーブル破壊の必殺技に注目を集めた。
中盤から乗り込んできた敵チーム「ザ・ジャッジメント・デイ」の介入に手を焼いていたコーディとジェイ。いよいよ主導権を握りつつある局面でマミーことリア・リプリーの場外からのブリーフケース攻撃を喰らいジェイがベイラーに丸め込まれあわやカウント3のピンチ。
一方、場外ではコーディが、ダミアンの高角度チョークスラムでリングサイドの硬い部分に強打され悶絶。さらに、ダミアンがコーディを抑えマミーのフルスイングのブリーフケース攻撃を狙うが、間一髪かわされ同士討ちに…。
コーディは放送席上で「クロス・ローデス」を炸裂させダミアンは前のめりに突き刺さるが、自身もテーブルに背中から落ちてグッタリ。ファンも「これはコーディも痛い」「テーブル硬そうだしな…」「第1試合からテーブル壊すのか」と熱狂と困惑が入り交じった。
しかし、この体を張った必殺技で試合の流れを変えたコーディ、ジェイ組が勝利し新王者となった。
（ABEMA／WWE『FASTLANE』）
