【WWE】RAW(10月9日・日本時間10日/オマハ)
女子タイトル戦の見応えあるテクニックの攻防の中で起きた“髪ごっそり抜け事件"で試合は一転ピリピリムードに…。せっかくの髪の毛が台無しになり「私の髪さわらないでよ!」と相手をコーナーに詰めてマジギレする姿が印象的だった。
10月9日(日本時間10日)に行われたWWE『RAW』。ベッキー・リンチにティーガン・ノックスが挑んだNXT女子王座のタイトルマッチでのハプニングシーンが話題になっている。
序盤から丸め込みや、グランドなど両者がテクニックを惜しみなく出し合う。ベッキーがラ・マヒストラルを決めカウントを狙うと、それをすかさずティーガンが返す。
そして、この激しい攻防のどこかでベッキーの髪がゴソッと抜けるアクシデントが発生。これに“イラッ”ときた様子のベッキーは、体当たりを決めティーガンをぶっ飛ばすと髪の毛を拾って「おいおい、ふざけんな」と放り投げた。
若干女同士の本音が入り混じったギスついたシーンにファンも「エクステ?」「付け毛が取れた?」「エクステがちぎれた」と反応。その後もベッキーは、コーナーにティーガンを叩きつけ「私の髪さわらないでよ!」といった様子で怒りがなかなか収まらなかった。
試合はベッキーが一瞬のスキを狙った逆十字から、アームバー。絞られたティーガンが無念のタップアウト。惜しくも敗れてタイトル奪取に失敗したティーガンだが、2度のヒザの大怪我から十分に回復したことをアピールする試合内容だった。(ABEMA/WWE『RAW』)