【プレミアリーグ】アーセナル1-0マンチェスター・シティ(日本時間10月9日/エミレーツ・スタジアム)
【映像】冨安健洋の完璧すぎるポストプレーから決勝点までの一部始終
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、王者マンチェスター・シティ撃破の舞台裏を紹介した。途中出場となった日本代表DF冨安健洋は、左サイドバックのジンチェンコと交代でピッチに登場。しかし決勝ゴールの瞬間はストライカーのようにボックス内でプレーしており、試合後に大きな話題となっている。
2019-2020シーズン途中にアーセナルの指揮官に就任したアルテタ監督だが、プレミアリーグでマンチェスター・シティを相手に1度も勝利できていない。この日も試合終盤までスコアレスで進んだが、75分に冨安、ハヴァーツ、トーマスの3人を同時にピッチへと送り出すと、85分にはその3選手が絡んで決勝点が生まれた。
なかでも驚きだったのが冨安の起用法だ。左サイドバックのジンチェンコに代わって投入された冨安だったが、ゴールシーンではセンターフォワードを彷彿とさせるようなポストプレーで決勝ゴールの起点となった。
試合後、アルテタ監督は「最初は『トミ、彼らは(ジェレミー・)ドクをあそこに置いた』と伝えた。だが、ドクが逆サイドにいってしまった。だから我々はすぐに変更し、トミにはGKを追いかける左ウイングを担ってもらった」とコメント。冨安を左ウイングでプレーさせた狙いを明かした。
(ABEMA/プレミアリーグ)