【WWE】SMACKDOWN(10月13日・日本時間14日/タルサ)
世界最高峰のリングで、人事に“いちゃもん”を付けた闇落ちレスラーが、新加入の大物スーパースターによる大技で大きくぶっ飛んだシーンにファンが大興奮。わかり易すぎるやられっぷりにブーイングから一転「最高のやられっぷり」と意外な反響を呼んだ。
WWEで週に1度開催される人気レギュラー興行『SMACKDOWN』。この日は最高執行役員でレジェンドレスラーのトリプルHが登場し、アダム・ピアースに『RAW』新GMへの昇格、『SMACKDOWN』GMの後任として元NWA世界チャンピオンで、ノアや新日本プロレスでも活躍したニック・オールディスを指名する秋の人事が発表された。
しかし、この人事に早速噛み付いたのが、闇落ち集団“ジャッジメント・デー”のドミニク・ミステリオ。コーディー・ローデスとジェイ・ウーソに敗れてのタッグ王座陥落を「ハメられた」とアダムGMに言い掛かりをつけた。
呼び込まれた新GMニックは「やあドム、よろしく。ファンなんだ…君のお父さんのね(父はWWE殿堂のレイ・ミステリオ)」と早くもドミニクに“塩対応”をすると、観客は大ブーイングから一転、歓声に包まれた。
それでもドミニクがごね続けると、ニックは「新しいスーパースターを紹介する」とRAW所属だったケビン・オーエンズのSMACKDOWN移籍をアナウンス。オーエンズは、吠え続けるドミニクにいきなり問答無用で必殺技“スタナー”を炸裂させた。
不意打ちを食らったドミニクは、豪快に後方へ吹っ飛び悶絶しながら退場。これにファンは「跳ねたな」「瞬殺」「飛んだ」と大興奮だった。ドミニクの絵に描いたような“噛ませ犬”ぶりにも「最高のやられっぷり」「いい仕事をしてる」と、意外な反響があがったワンシーンだった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
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