【WWE】SMACKDOWN（10月13日・日本時間14日／タルサ）
殿堂入りの偉大な父を持つ巨漢レスラーが繰り出したヒップアタックに相手は悶絶。プロレスのシングル戦で、実況も「見るたびにエグい！」と思わずコメントした衝撃の光景が話題となっている。
話題のシーンはWWEの週1レギュラー放送『SMACKDOWN』で起きた。この日、WWE殿堂のリキシを父に持つソロ・シコアは、団体屈指の人気を誇るLAナイトと対戦。試合中盤、コーナーポストでダウンしたLAナイトに対して、対角線上のコーナーからダッシュすると、大声をあげながら頭部目掛けてヒップアタックを敢行。会場全体から「オー！」という歓声が上がり、LAナイトはグロッキー状態となった。
ファンから「巨尻！！」「グロッキー」「おわた」など一斉に反響のコメントが集まったシーンに、元WWEスーパースターのFUNAKI氏は「僕、実はやられたことがあるんですよ」と言及。その威力について「一瞬、クラッときますよ」「どこにいるかわからなくなります」と解説した。シコアの父、リキシは同じくヒップアタックが得意技で、当時の経験を踏まえたFUNAKI氏のコメントは、インパクトの大きさを端的に示していた。
試合はその後も白熱の展開が続くなか、両者ダウンとなったタイミングでジミー・ウーソとジョン・シナが乱入。最後はLAナイトに必殺技を浴びて敗れたシコアだったが、敵の動きを完全に止めたワンシーンは同試合のハイライトとなり、直撃時に響き渡った鈍い衝撃音もその威力を象徴していた。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
