アニメ「ゴブリンスレイヤーII」第2話が、10月13日より順次放送中。主人公のゴブリンスレイヤー(CV:梅原裕一郎)が過去を悔やむ姿に、「やりきれないよね」と同情する声が寄せられている。
【動画】第2話、ゴブリンスレイヤーが兜を脱いで過去を悔やむ(21分30秒ごろ〜)
アニメ「ゴブリンスレイヤーII」は、GA文庫(SBクリエイティブ)で刊行されている蝸牛くも氏の同名小説が原作。2018年にアニメ第1期が放送された。ゴブリンの討伐だけで銀等級(序列三位)に上り詰めたゴブリンスレイヤーと駆け出しの女神官(CV:小倉唯)の活躍を描くダークファンタジーだ。
前回放送の第1話では、ゴブリンスレイヤーたちが、単独でゴブリン退治に挑もうとする少年魔術師(CV:伊瀬茉莉也)と出会った。新OP曲「Entertainment」を手がけるのは、インディーズバンドのMiliだ。同バンドは、アニメ第1期のOP曲や挿入歌も担当しており、作品のファンにとっては馴染み深い存在だ。
OP映像ではメインキャラクターのほかに外伝「鍔鳴の太刀」のメンバーも登場した。まさかの外伝キャラの登場に、ネット上は「激アツすぎ」「ファンサだとは思うけども嬉しすぎる」「鍔鳴の太刀も織り交ぜるのかな」と盛りあがっていた。
最新話にあたる第2話「赤毛の少年魔術師」では、前回登場した少年魔術師が、アニメ第1期でゴブリンスレイヤーが救えなかった女性魔術師の弟であることが判明した。するとゴブリンスレイヤーは一人で路地裏に向かい、トレードマークの兜を脱ぎ捨てた。そして、「何か一つでもやれたと、成し遂げられたとでも思っていたのか……バカめ」と過去を悔やんだ。
視聴者からは「ゴブスレさんも未だ過去に苛まれてるんだな」「やりきれないよね」「ゴブリンスレイヤーの姿が悲しい……」と反響が続出。いつも冷静沈着なゴブリンスレイヤーが感情を吐露する姿に「ゴブスレさんが過去のできごとで感情的になっているのは新鮮」と驚く人もいた。
第2話「赤毛の少年魔術師」
<あらすじ>
ゴブリンスレイヤーたちは建設中の“新人冒険者訓練場”に現れたゴブリン退治の依頼を受ける。昇級審査のため初めて一党の指揮を執ることになった女神官だが、同行することになった少年魔術師とは中々歩調が合わない。不穏な空気が流れる中、ゴブリンの潜む陵墓に侵入した彼らは予想外の事態に見舞われ…。
(C)蝸牛くも・SB クリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2 製作委員会