【キリンチャレンジカップ2023】日本代表２－０チュニジア代表（10月17日／ノエビアスタジアム神戸）
日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦。２－０で勝利した。
森保一監督は前日会見でコメントした通り４－２－３－１システムを選択。スタメンは４日前のカナダ代表戦から７人を変更し、GKが鈴木彩艶、４バックが右から菅原由勢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太、２セントラルMFが守田英正と遠藤航、２列目が右から伊東純也、久保建英、旗手怜央、CFが古橋亨梧という構成になった。
一方のチュニジアは３－４－２－１システムを採用。フランクフルト所属のエリエス・スキリが２セントラルMFの一角、ガンバ大阪所属のイッサム・ジェバリがCFに入った。
序盤から試合を支配した日本だが、なかなか決定機までは作れない。久保のボールタッチが増えるとともに徐々にいい形が増えたものの、23分に旗手が放ったシュートは枠外、29分の古橋、36分の遠藤のシュートもブロックに遭う。しかし43分、先制に成功する。守田、久保、旗手と繋がり、相手DFに当たったボールはフリーの古橋の足下へ。ペナルティーエリア内で古橋は、GKの位置をしっかり見て冷静にゴールを決めきった。前半はこのまま日本の１点リードで終了する。
後半開始から日本は、古橋を下げて上田綺世を投入。さらに森保監督は63分、中山を町田浩樹、旗手を浅野拓磨に交代して左サイドを入れ替える。すると69分、待望の２点目が生まれる。浅野のヒールパスから左サイドを抜け出した久保がグラウンダーのクロスを入れると、右サイドから中央に詰めた伊東がインサイドキックでしっかり流し込んだ。
日本は72分、伊東を南野拓実、板倉を谷口彰悟に交代。さらに82分には久保が下がって橋岡大樹がピッチに入った。終盤はややチュニジアが押し込むが、試合はこのまま2－0で終了。実に6連勝を飾った日本代表は、5試合ぶりの無失点ゲームとなった。
（ABEMA／キリンチャレンジカップ2023）
