【キリンチャレンジカップ2023】日本代表 ２－０ チュニジア代表（10月17日／ノエビアスタジアム神戸）
日本代表MFの旗手怜央が、チュニジア代表との試合で見せたサイドチェンジが話題となっている。３人の相手DFに詰められている中、逆サイドの伊東純也へと展開。ピッチを切り裂いてチャンスを演出したハイレベルなパスに、ファンからは「上から見てるみたい」など賞賛の声が相次いだ。
スコアレスで迎えた25分、４－２－３－１の左ウイングで先発していた旗手は、自陣左サイドで古橋亨梧からパスを受ける。すると、相手３人に詰められながらもすぐさま右足を振り、逆サイドの伊東純也を目掛けた鋭いサイドチェンジを披露した。
パスを伊東は縦の突破を図り、最後は走り込んできた菅原由勢がダイレクトのシュート。これは相手のブロックに阻まれたものの、旗手が起点となったチャンスにスタンドからは大歓声が上がっていた。
この場面にSNSでは、「旗手良く見えすぎだろ」、「上から見えてるみたい」、「旗手って前もすごいフィードしてた記憶ある」、「やっぱり旗手のサイドチェンジすげえんだよな」、「旗手のサイドチェンジ気持ち良すぎ」、「なんや旗手の化け物サイドチェンジ」などの賞賛の声が相次いだ。
その後も旗手は43分に古橋の先制ゴールを演出するなど精力的なパフォーマンスを披露。本職はインサイドハーフだが、途中出場した10月13日のカナダ代表戦を含めて左ウイングとしても機能することを示した。
今年11月からスタートする2026年Ｗ杯アジア２次予選、来年１〜２月のアジアカップは、コロナ禍によって26人まで拡大されていた登録メンバーが再び23人に戻るだけに、旗手のユーティリティー性は森保ジャパンの貴重な武器となるはずだ。
（ABEMA／キリンチャレンジカップ2023）
