「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、お笑いトリオ・我が家が登場。谷田部が蕎麦屋のバイトをすぐに辞めた理由を明かし、笑いを誘う一幕があった。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣に加え、ファーストサマーウイカ、おじゃすらが出演。
今回は、お笑いコンビ・ロッチ(コカドケンタロウ、中岡創一)が特別講師として登場。不仲トリオとして知られる我が家(坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊)をゲストに招き、しくじりメンバーたちと一緒に我が家の今後を考えていく。
「言わせねぇよ!?」のツッコミでブレイクしたものの、現在はトリオの仕事がゼロだという我が家。中岡の分析では、我が家がスランプを抜け出す鍵は”谷田部イジり”にあるといい、「谷田部はイジり方によってはスゴく面白くなる人」とポテンシャルに期待を寄せた。
そこでロッチは、谷田部をイジれる面白エピソード一覧を紹介。そこには「爆笑レッドカーペット復活勘違い事件」「蕎麦屋のバイトすぐ辞めた事件」など強烈なタイトルが並び、出演者らは「全部気になる!」と大盛り上がり。
まず「爆笑レッドカーペット復活勘違い事件」について、中岡は「この前ね、谷田部が『レッドカーペット復活するらしいですよ』って言ってきて。『ネットで出てましたよ』って見せてくれた記事が、5年前のものだった」と明かし、笑いを誘った。天然な一面がある谷田部に、中岡は「ちょっとね、ボーッとしてるんですよ」という。
さらに中岡は「蕎麦屋のバイトすぐ辞めた事件」にも言及。「本当にボーッとしてるから、『動け』と。ネタ作りでもYouTubeでも何でもいいから」と、谷田部に行動を起こすよう促したという。すると後日、谷田部から「蕎麦屋でバイト始めました」と報告があった。中岡は「僕はお笑いの方で動くと思ってたんですけど」と笑いを交えつつも「まぁいいぞ!」と応援することに。
しかし、2週間ほど経った頃、谷田部から「辞めることになりました」と連絡が来たという。中岡は「この年齢でバイトは大変だったんだろうな」と思い、「何が大変やった?」と聞くと、谷田部は「僕、どうやら蕎麦アレルギーです」と驚きの告白。中岡は「落語のオチみたいな」といい、笑いを誘った。
「こんなフリとオチがしっかりしてる話はない」と考えた中岡は、谷田部に「クリスマスの『明石家サンタ』に電話して聞いてもらえ」とアドバイス。しかし当日、なかなか谷田部は番組に電話をせず、「やらへんのか?」と連絡を取ったところ、「すいません、今日コロナになってしまいまして」と返ってきたという。出演者らは「かわいそう」「こんなチャンスを」と爆笑。中岡は「こんなエピソード豊富なやついない!」と、谷田部の魅力を語っていた。