福岡県中間市の福田健次市長による「ミニスカート発言」が物議を醸している。
【映像】超ミニスカートを穿いて踊る女性たち
 
 福田市長は、北九州市で開かれた会合で挨拶した際に「挨拶とスカートは短いほうがいい」と発言。後日、不適切だったとして謝罪した。
 
 この発言ついて街の女性は「おしゃれとして着ている。『女性が』とかではなく着たいものを着ているだけ」「自分のために穿いているのに『人のために』みたいな言い方をされると、ちょっとムカッとする」と厳しい声。ミニスカートを男性目線で語ることに否定的だった。
 
 一方で男性は、「女の子の扱いは変わった、昔とくらべたら。今なんかは『痩せた?』『太った?』言っただけで終わり。昔なんかは普通に言っていた。会社で『かわいいね』と言って辞めた(クビになった)人もいる」と困惑気味な様子。さらに「血液型(を聞くこと)でも訴えられる世の中なので、社内でもそういう研修をやっていたりする」と切実な状況を明かした。
 
 では、“敢えて“ミニスカートを穿いて働く女性たちはどう思っているのか。『バーレスク東京』店員のシャーナさんは「いくらでも見てください」と寛容だ。「近づいてきてじろじろ見られたら嫌ですけど、そう(見たいと)思われるのは仕方ない。脚出しているのはこっち」(シャーナさん)
 
    他にも「エロい目で見られるのを覚悟で、そのために穿いているところはあると思います。見られているから綺麗でいようとか可愛くいたいと思えるし」「綺麗な私を見てください」と言った声も。“見たい側“と”見られたい側“、男女の微妙な意識のズレには注意が必要ということのようだ。
(『ABEMA的ニュースショー』より)