【プレミアリーグ】リヴァプール 2-0 エヴァートン(日本時間10月21日/アンフィールド)
10月21日に開催されたプレミアリーグ9節のマージーサイド・ダービーで、リヴァプールが挙げたダメ押しの2点目に反響が集まった。
37分に相手の右SBアシュリー・ヤングが2枚目のイエローカードで退場して数的優位になったリヴァプールだが、エヴァートンが余計に守備重視の布陣を引いてきたため攻めあぐむ。それでも75分、モハメド・サラーのPKで先制に成功する。
そして、試合終了間際の97分だった。自陣ペナルティーエリアで奪取したボールを、アレクシス・マクアリスターが縦に繋ぐ。パスを受けたダルウィン・ヌニェスは、そのまま独走すると、相手ペナルティーエリアの手前で横パス。最後はサラーが左足ダイレクトで冷静に蹴り込んだ。
自陣でのボール奪取からわずか10秒で完結したお手本のようなカウンターには、ABEMA視聴者からも「きっちり決め切るの偉すぎ」、「完璧」、「速いし上手いな」、「決定力流石」など賞賛の声が殺到した。
さらに、解説を務めた林陵平氏は、「ヌニェスはパスをよく選びましたね。ストライカーとしては自分でいきたくはなるんですよ。成長が見えますね」とアシストをしたウルグアイ代表FWのプレー選択を称賛。「ヌニェスまじで良くなった」、「ヌニェスちゃんと可能性が高いほうを選んだな」と同調のコメントが多く書き込まれた。
苦しみながらもサラーの2ゴールで勝利したリヴァプールは、勝点を20に伸ばしてプレミアリーグ2位に浮上。なお、同試合で日本代表MFの遠藤航はベンチ入りしたものの出番なしに終わった。
(ABEMA/プレミアリーグ)