イヨ・スカイ、あわやWWE女子王座陥落の危機! 登録者2360万YouTuberのビッグマッチが電撃決定
【映像】“卑怯な介入”で王座陥落の危機回避の瞬間

WWE】SMACKDOWN(10月20日・日本時間21日/サンアントニオ)

 プロレス世界最高峰の『WWE』レギュラー放送最新回で、WWE女子王座をかけて王者イヨ・スカイ(紫雷イオ)と挑戦者シャーロット・フレアーが対戦した。

【映像】“卑怯な介入”で王座陥落の危機回避の瞬間

 前回『SMACKDOWN』でのベイリー対ゼリーナ・ベガ戦でもイヨが所属するユニット“ダメージCTRL”が試合に介入し、ベイリーの勝利をアシスト。試合後にダメージCTRLの面々がベガを袋叩きにするところをシャーロットが救出し、今大会でイヨとシャーロットの一騎打ちが組まれた。

 堂々と風格を漂わせて1人で入場するシャーロットに対し、イヨはベイリー&ダコタ・カイと共にリングに上がる。試合はイヨがコーナー最上段からのサンセットフリップパワーボムや串刺し式のダブルニーアタックで攻め込めば、シャーロットもイヨの前方回転エビ固めをジャーマンスープレックスで投げ捨て、コーナーからのブロックバスターで叩きつけて譲らない。

 激しい技の応酬が続くなか、イヨのムーンサルトをシャーロットが剣山式のフロントキックで迎え撃ち、渾身のスピアーをグサリ。勝負あったかに思われたが、セコンドのベイリーがイヨの足を持ってサードロープに引っ掛け、レフェリーにロープブレイクをアピールした。

 介入を見逃したレフェリーはブレイクを命じ、怒り心頭のシャーロットは場外でベイリーにチョップを連打し、放送席に投げ捨てた。ベイリーの排除に成功したシャーロットだったが、この隙にダコタがイヨにベルトを渡し、そのベルトでシャーロットのスピアーを迎撃。まさかの殴打を受けたシャーロットは大の字となり、イヨがアシストを受けてシャーロットから王座防衛に成功した。

 試合後、イヨはベイリー&ダコタと3人がかりでシャーロットを攻撃すると、欠場中のビアンカ・ブレアーが登場。今年8月の『SUMMER SLAM』でイヨにWWE女子王座を奪われたブレアーは、ベイリーにキス・オブ・デスを決めてダメージCTRLを一蹴。シャーロットと拳を合わせて共闘を匂わせた。ASUKA・シャーロットからベルトを守り続けるイヨ&ダメージCTRL。今後はブレアーを交えた新たな抗争に発展しそうだ。

 また、今大会には登録者数2360万を誇るYouTuberのローガン・ポールが登場。レイ・ミステリオの持つWWE・USヘビー級王座への挑戦を表明すると、ミステリオも「お前をしつけする」と挑戦を承諾。11月4日(日本時間5日)のPLE大会『CROWN JEWEL』で両者によるUSヘビー級王座戦が決まった。

 また次回『SMACKDOWN』では『CROWN JEWEL』でWWEユニバーサル王座を争う王者ローマン・レインズと挑戦者LAナイトの調印式も行われる。

ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)

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