【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-1ブライトン(日本時間10月21日/エティハド・スタジアム)
三笘薫が、イングランド代表DFをぶち抜くファン待望の瞬間が訪れた。ブライトンの三笘はカウンターの場面で対峙したカイル・ウォーカーに対して、緩急を駆使したドリブルで突破。このプレーをきっかけにゴールが生まれた「実質アシスト」にファンも大興奮だ。
ブライトンが0-2で追いかける73分、センターバックのルイス・ダンクが冷静な対応でピンチを防ぐと、アンス・ファティへとグラウンダーのパスを通してカウンターが発動した。
スペイン代表FWからパスを受けた左ウイングの三笘はウォーカーと対峙すると、中にドリブルすると見せかけ、急加速で縦へと突破。これには世界最高峰のDFも対応できず、日本代表FWが1対1で優位に立った。そのままボックス内に侵入して中央に折り返すと、相手DFのクリアが中途半端となり、最後はこぼれ球をファティが押し込んだ。
三笘の突破がゴールに直結した「実質アシスト」に、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「いやー、みとまりましたね。末恐ろしいな」と嬉しそうにその活躍を見守った。
ファンも「三笘凄い」「必殺仕事人」「まじ感動した」「ファティもう一生三笘と組んでくれ」「チャンスメイク能力はダントツやな」など、興奮気味のコメントが多く寄せられた。
三笘が昨季終了後、メディアの取材で「最も印象に残った選手」に名前を挙げていたのがウォーカーだ。昨季は苦戦を強いられた相手を翻弄したプレーには、多くのファンが釘付けになったに違いない。日本代表FWの成長が感じられたプレーだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)