【WWE】SMACKDOWN（10月20日・日本時間21日／サンアントニオ）
ボディプレスをキャッチし、そのままセカンドロープに駆け上がり投げっぱなしのブロックバスター。美女レスラーがみせた引っ越し業者も真っ青の担ぎ上げ“怪力バスター”にファン騒然。「ゴジラだ」「フレアー強www」とさまざまなワードが飛び交った。
WWEの看板番組『SMACKDOWN』最新回で、イヨ・スカイのWWE女子王座にシャーロット・フレアーが挑戦。シャーロットがみせた「怪力＋エグすぎるぶん投げ技」のフルコースが注目を集めた。
絶望を感じさせたのはイヨがセカンドロープからのフライングボディアタックを仕掛けたシーン。シャーロットはこれもキャッチし担ぎ上げると、ファンが「何をするんだ」「え？」「おいおい」とざわつくなか、 そのままセカンドロープまで駆け上がり雪崩式のブロックバスターを繰り出した。
イヨが人形のようにぶん投げられる衝撃シーンに「ゴジラだ」「細身なのにすげえな」「投げ放題だ」や「シャーロットはベンチプレスどれくらいあげるんだろう」「リング破壊レベル」とこの日一番の盛り上がりをみせた。
試合は序盤こそ所属ユニット“ダメージCTRL”の妨害工作でアシストを受けながら、のらりくらりと流れを引き寄せていたイヨだが、徐々にシャーロットのパワーと底力に振り切られていく。最初に“規格外の化け物ぶり”を発揮したのが場外での攻防。イヨがエプロンから場外のシャーロットにヘッドシザースを仕掛けるとそのままキャッチして持ち上げ、顔面をエプロンに叩きつけた場面も。
また、リング上でリバースして足を絡めたシーンでも、軽々と下からリフトして後方に放り投げるジャーマンで“強靭な肉体”を誇示。これにはファンも「えぐい投げだ」「この腹筋…」と絶句。その後もボディアタックを受け止め後方にぶん投げるなどやりたい放題だった。
最後はシャーロットが決定的なスピアーを放つも、“ダメージCTRL”のリーダー・ベイリーがイヨの足をロープにかける「強制ロープブレイク」で回避。怒り心頭のシャーロットを場外戦に巻き込み混乱させると、リング上で待ち構えていたイヨがシャーロットの2度目のスピアーを胸元に隠し持っていたベルト攻撃で封じて辛くも王座防衛となった。
それまでのシャーロットの圧倒的なパフォーマンスに魅せられた日本のファンからは、明らかなチートで防衛したイヨに「悪い日本人だ…」「これはシャーロットに勝って欲しかった」など不満の声が相次いだ。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
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