【ブンデスリーガ】フライブルク2-1ボーフム(日本時間10月21日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
浅野拓磨が日本代表での試合に続き結果を残してみせた。得意の相手の裏に抜ける動きをし、GKからロングパスを受け取ると逆サイドのゴンサロ・パシエンシアへ美しいアーリークロス。週間ベストゴールになってもおかしくない超絶ボレーをアシストした。この浅野のワールドクラスのプレーに視聴者も大興奮の様子だ。
スコアレスで迎えた13分、ツーシャドーの一角として先発出場していた浅野が得意の相手DFの裏の抜ける動きを行い、キーパーからのロングキックを受ける。一度は相手にパスを阻まれるも相手のトラップミスを見逃さず、すかさずボールを奪い逆サイドのストライカーへ美しいロングボールを届けた。
浅野からボールを受けたパシエンシアはそのまま後ろから来たボールを左足のボレーで合わせるスーパーゴールを叩き込み、今シーズン初得点を記録した。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「これはスーパーゴールですね。(浅野の)ナイスボールでしたね、合わせるのもすごい難しかったと思いますけど。まずはGKから裏に飛び出したタイミングが良かったですよね。これは素晴らしいですね。週間ベストゴールに選ばれてもいいくらいの難易度の高いボレーシュートです」とポルトガル代表FWのゴラッソを絶賛。
続けて「浅野が走った時のステップが細かくて、速いので、エッゲシュタインがボールのコントロールに焦っちゃいましたよね。しっかりプレッシャーかけて相手を焦らすことができます」と、ゴールを演出した浅野のプレーを分析した。
ABEMA視聴者からも「浅野じゃなきゃ出せないパス」「浅野覚醒アシスト」「パスも良かったしゴラッソ!」「あの位置から?!」「浅野ワールドクラスや」「レアルみたい」と浅野のとんでもないプレーに驚きと賞賛の声が多く寄せられた。
日本代表戦から覚醒していると話題の浅野が所属クラブでも結果を残してみせた。アシストをした後もスピードを活かした裏抜けからシュートチャンスを作ったり、スプリントを繰り返し味方を助けたりするなど、チームにとって欠かせない存在であることを示していた。昨季に続いて今季も残留のキーマンとなるかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)