【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-1ブライトン(日本時間10月21日/エティハド・スタジアム)
三笘薫の相棒が無念の負傷交代だ。先発出場していたソリー・マーチが、守備時に足の着地に失敗したのか直後に倒れ込み試合が中断。自ら立ち上がることができず、担架に乗せられて交代となった。これには「ええ心配」とファンも案じたが、誰よりも悲しい表情を見せたのが指揮官だ。その様子を見たファンも「デ・ゼルビも放心やん」と嘆いた。
ブライトンが1-2で追いかける89分、負傷離脱中のペルビス・エストゥピニャンに代わって左サイドバックで先発起用されていたソリー・マーチは、ベルナルド・シウヴァと自陣の深い位置でマッチアップ。その際、左足に体重がかかる形で着地し、直後に転倒。そのまま動けなくなってしまい、チームドクターが慌ててピッチに駆け込んで治療を行った。
マーチは悲痛な表情を浮かべ、出場続行が不可能な状況に。担架に乗せられて無念の負傷交代となってしまった。これにはデ・ゼルビ監督も不安そうに見つめるしかなかった。
これにはファンも「靭帯っぽい」「嫌な感じだったな」「ブライトン野戦病院」「えぇ心配」「泣いてるよ」「痛手やな」「デ・ゼルビも放心やん」など、イングランド人FWを心配する声が多く寄せられた。
チーム唯一の本職左サイドバックであるエストゥピニャンが離脱、二番手のタリク・ランプティも戦列を離れており、前節に続いてグレアム・ポッター前政権で左ウイングを務めることもあったマーチが起用されていた。彼も長期離脱となればダメージはかなり大きく、UEFAヨーロッパリーグと並行して戦わなければいけないブライトンにとって、「過密日程」が悪い方向に進んでしまっている。これ以上の怪我人が出ないことを祈るばかりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)