【WWE】SMACKDOWN(10月20日・日本時間21日/サンアントニオ)
再燃したタッグチーム同士の因縁が思わぬ形でヒートアップ。先週レフェリーを欺くセコい技で勝利したお調子者レスラーコンビが、足湯を堪能中に襲撃されるという笑撃の事件が起きた。
問題のシーンはWWEの週1レギュラー放送『SMACKDOWN』で起きた。先週、チート的な勝利で因縁の“ブローリング・ブルータス”ブッチ&リッジ・ホランド組を丸め込んで一泡吹かせた“プリティ・デッドリー”エルトン・プリンス&キット・ウィルソン組の2人は今週、思わぬリベンジに見舞われた。
前回の『SMACKDOWN』で、7月以来の復帰を果たしたプリンス。鎖骨を脱臼させられた張本人ブローリング・ブルータス相手に、女性レフェリーの情につけこんだ「古傷が痛い」パフォーマンスで欺くと、ホランドを騙しうちのロールアップで丸め込んで勝利。その後もブローリング・ブルータスを茶化しまくったのがいけなかったのか、思わぬ形で報復を受けた。
この日、スパで足湯に興じながら会話も弾むプリンスとウィルソン。先週の勝利を「完璧な勝利だ、文句の付けようがない」と「アイツらをもう見ることは2度とないだろうな」と悦に浸っていると、背後からブローリング・ブルータスの2人に襲撃を受けた。足湯に足を突っ込んだままボコボコに殴られ、さらに湯船にジャバジャバと顔面を埋められるなど無様な姿に…。これにはファンも「ひどいw」「水攻めw」「なんてことを」「かわいそうw」と同情よりも失笑といった様子で多くの反響が寄せられた。
「なぜプリティ・デッドリーの行き先をブローリング・ブルータスが知っていたのか?」や「あのむさ苦しい男たちが、"美意識高い系"スパの料金を払って入店したのか?」など数々の疑問は残るなか、お調子コンビの「あいつらをもう見ることは2度とない」との宣言は秒で覆された。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)