【ブンデスリーガ】フライブルク2-1ボーフム(日本時間10月21日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
ピッチ内での治療中に前半が終わる珍しいシーンが見られた。フライブルクDFマティアス・ギンターが相手選手の後頭部との接触で流血。従来のシーンであれば、この影響で試合がストップするはずだったが、ここでは試合が続行。そして1分ほどしてから前半終了の笛が鳴らされ、両チームの選手がロッカールームへと引き上げた。
フライブルクが2-1でリードして迎えた45+4分、すでにアディショナルタイムの3分代に突入をしていたが試合は止まることなく、マティアス・ギンターがFWクリストファー・アントウィ=アジェイと空中戦で競り合った。しかし、その際にボーフムFWの後頭部がおでこに直撃。出血する事態となったが、主審は試合を延長することなく、予定通り1分後に終了した。
これに対してABEMA視聴者は「これで前半終わることあるんやな」「これは痛いやつ」「流血か?」などとコメント。珍しい場面に驚いた様子だった。
この場面で脳震盪の可能性もあったギンターは結果的にフル出場を達成。出血というハプニングに見舞われたが、ドイツ代表歴のある実力で最終ラインを見事にまとめ上げた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)