アニメ「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」第4話が、10月22日より順次放送中。バグを逆手に取った衝撃ビジュアルの戦闘シーンに、「映像化したらめっちゃキモくて草」と反響が相次いでいる。
【動画】第4話のモドルカッツォ戦、バグを活かした戦闘シーン（9分40秒ごろ〜）
アニメ「シャングリラ・フロンティア」は、硬梨菜氏による大人気WEB小説をもとにしたコミック（著：不二涼介氏）が原作。コミック版は、「第47回講談社漫画賞」の少年部門を受賞している。物語の舞台は、少しだけ未来の世界。最新技術に内容が追いついていない“クソゲー”をクリアすることに情熱を捧げてきた主人公・陽務楽郎（CV：内田雄馬）が、“神ゲー”の「シャングリラ・フロンティア」に挑むゲーム冒険譚だ。
前回放送の第3話では、陽務の操るキャラクターであるサンラクが兎の国「ラビッツ」を訪れ、“致命兎（ヴォーパルバニー）”の長であるヴァイスアッシュ（CV：大塚明夫）と出会った。ヴァイスアッシュは兎のような見た目だが、かなり大柄な体型かつ目元の傷など、イカつい雰囲気を漂わせている。サンラクを気に入ると、「どうだい、おめぇさんの時間、おいらに預ける気はねぇかい？」と提案した。
新キャラクターに、「渋くて良き」「こりゃあ強いな」「貫禄があってかっこいい」とさっそく魅了される人が続出。渋いおじさんキャラに定評がある声優・大塚明夫の演技も、「どハマリすぎる」「明夫さんが演じる事によって重圧が何倍にも増してる……」と称賛されていた。
最新話にあたる第4話「肥えた価値観をクソゲーで濯ぐ」では、サンラクがゲーム仲間のモドルカッツオ（CV：小市眞琴）に誘われ、“クソゲー”と評される格闘ゲームをプレイした。モドルカッツオは、ゲーム内のバグをわざと発生させ、キャラクターの手足や首を触手のように伸ばして攻撃し始めた。
異様な見た目の戦闘シーンが、「映像化したらめっちゃキモくて草」「バグり方笑」「バグ姿が思ったよりキモくて笑った」「アニメで観ると絶妙」と視聴者の笑いを誘っていた。
第4話「肥えた価値観をクソゲーで濯ぐ」
＜あらすじ＞
兎の国の頭「ヴァイスアッシュ」に認められ、特殊なヴォーパルバニー「エムル」と共に旅をすることになったサンラク。そんな中、クソゲー仲間であるモドルカッツォの呼び出しを受け、クソゲー『ベルセルク・オンライン・パッション』で格闘対戦をすることに。シャンフロの魅力に惹かれたカッツォは、サンラクがシャンフロを始めたという大事件をある人物に知らせていた…
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社／「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
