【ヨーロッパリーグ】ブライトン2-0アヤックス(日本時間10月27日/ファルマー・スタジアム)
ブライトンの日本代表FW三笘薫が、クラブ史上初となるヨーロッパリーグでの勝利に大きく貢献する活躍を見せた。ブライトンは日本時間27日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループB第3節でアヤックスと対戦し、2-0で勝利している。
左ウイングとして先発出場した三苫はスコアレスで迎えた42分、ボックス内にボールを運びカットインしてシュートを放つと、グラウンダーの鋭いボールはGKに弾かれたが、そこにつめたペドロが押し込んで先制に成功した。
53分にはGKから繋いでビルドアップしていくと、最後はアディングラの浮き玉のパスをアンス・ファティが蹴り込み2点目。そのままブライトンが2-0で勝利して、欧州カップ戦初勝利を飾った。
地元メディア『Sussex World』では、先制点の起点となった三苫に対して7点の高評価が与えられている。寸評では「序盤、サイドでの見事なプレーでペドロのチャンスを演出した。重いタッチの後にボールを失って相手にファウルを犯して警告を受ける場面もあった。ペドロと素晴らしい連係をみせていた。先制点の直前にシュートはセーブされた。後半は彼の所にボールが落ちてこなかったが、終始、脅威だった」と評価されている。
なおこの勝利で1勝1分1敗となったブライトンはグループBで3位に浮上。次節は敵地で再びアヤックスと対戦する。